Last Updated on 2021-03-31 by ねおまさ

こんな方に向けて、最近読んだおすすめ本がありますので、ご紹介します。
2021年は日経平均が3万円を突破したり、コロナ禍で家にいる時間が増えたなど、さまざまな要因が重なり株に投資する人が増えて市場も活性化しています。この記事をきっかけに、株に関して勉強してみていただければと思います。
- おすすめポイント①:初心者が株式投資で知るべき重要な情報が詰まっている【大学生でも理解できます】
- おすすめポイント②:著者の「株の買い時」さんがYuotuberである【動画で復習できます】
- おすすめポイント③:株の買い時、売り時を理解することができる
私は「株の買い時」さんのYoutubeチャンネルをきっかけに株取引をスタートしました。いざ始めて思ったのは、自分が株式投資に関して部分的にしか知らないことがたくさんあることでした。
そのため、思ったように収益が安定せず、どうしたらより稼ぐことができるのかと迷っていた時に、買い時さんの本が出版されました。この本で改めて株について勉強する機会が生まれ、結果的に良いタイミングで株を売り抜けたりと、徐々に取引が好転しています。
株初心者である私でも理解できたので、皆さんにも役に立つ本かと思い、ご紹介させていただきます。
本記事は、著書をおすすめする3つの理由を中心に執筆しました。
3分で読むことができるので、ぜひ読んでみてください。
おすすめポイント①:初心者が株式投資で知るべき重要な情報が詰まっている【大学生でも理解できます】

株を買う時は、業績(ファンダメンタルズ)とチャート(テクニカル)の2つの指標でリサーチします。
この2つの指標を初心者にも分かりやすく解説しているため、挫折しがちな私でも、投資の勉強本を完読することができたということが理由の1つ目になります。
ここで、そもそも業績とは?チャートとは?という話をさせていただきます。
- 業績(ファンダメンタルズ):業績を見て、その企業の売り上げや実績を分析すること。企業が出す決算資料を使いながら、株が買いなのか、売りなのかを判断する方法。
- チャート(テクニカル):株価の推移をグラフにしたもの。棒状の縦線が横に続いている見た目で、株価の推移だけでなく、買い時、売り時を判断するにも活用される。
私はこの本を読むまでは、業績面ばかりを見て株を買っていました。
そのため、売り時を判断するためのトレンドがイマイチ分からず、中途半端な利益確定をしたり、悪いときには底値近くで損切りをするなどの失敗を重ねてきました。
それが今では、徐々にですが業績・チャート両側面から買い時と売り時を判断し、取引できるようになってきています。
しかし、株投資は難しい専門用語もたくさんあって分からないという方も多いのではないでしょうか。
私もその1人でした。
最初は理解できる自信もなく読み始めましたのですが、情報量も内容も初心者には取っ付きやすい本で、すんなり読むことができました。
確かに専門用語も出てきますが、解説自体に難しい言葉が使われないなどの工夫がこらされています。
おすすめポイント②:著者の「株の買い時」さんがYuotuberである【動画で復習できます】

おすすめする2つ目の理由は、著者がYoutubeチャンネルを運営しているからです。株の買い時さんは、「株の買い時を考えるチャンネル」で株に関する情報発信をしています。
この本の一番の利点は、Youtubeで本の内容を復習できるということです。
分かったようで分からない、さっと復習したいときに動画で知識を補填することで、勉強の効率もグッと上がります。
しかも、どの動画もだいたい10分以内のコンテンツになっており、気軽に視聴できるのもポイントです。
人によっては、どんな人物なのかと怪しむ方もいるかもしれませんが、チャンネル登録者数16万人越え、noteで企業分析サークルを運営(メンバーも700名を超えていました)していて、株式投資に関して有益な情報を発信をしている投資系インフルエンサーとして信頼の厚い方だと思います。
私自身、動画や生配信も視聴させていただいていますが、さまざまな個別株を、企業の業績面を中心に解説されているので、すごく勉強になります。
本とYoutubeセットでの勉強、おすすめです。
おすすめポイント③:株の買い時、売り時を理解することができる

実際に株取引をスタートして困ったのは、株の買い時と売り時の正解が分からないということでした。
買い時をミスすると、購入直後に株価は下落しますし、売り時をミスすると小さいリターン、最悪マイナスになることもよくあります。
要するに、どんなにいい企業の株でも入口と出口を間違えると、期待した収益を得られないということですね。
その点も解説されていることが、おすすめの理由3つ目となります。
さらにありがたかったのは、抽象的な解説ではなく、実際の企業の業績やチャートを例にして説明されていたところが理解しやすいポイントでしたし、とりあえずこの本を読んでおけば株をスタートできるという安心感もありました。
買い時、売り時を理解した上で株を始めると、同じ初心者でも勝率に差が出ると思います。
まとめ:株式投資の1冊目に適した解説本

今回は「手堅く稼ぐ!成長株集中投資術」を読んでみたというテーマで記事を書きました。
最後に、改めてこの著書をおすすめする理由をまとめます。
- 初心者に必要な情報が詰まっている:2大指標である業績(ファンダメンタルズ)とチャート(テクニカル)が理解できる
- 著者がYuotuber:本の内容を動画で復習できる【どの動画も大体10分以内】
- 株の良し悪しだけでなく、買い時、売り時も勉強できる
私自身、もともと株の買い時さんのファンなこともあり手に取った書籍でしたが、上記の通りかなり練りこまれた内容でした。
買い時さんの経験談もありつつの解説で、勉強本にも関わらず楽しく読むことができました。
こんな書籍もなかなか無いのでは、ということで紹介させていただきました。
株取引にご興味があれば読んでみてください。
今回は以上です。