オススメの医療保険の入り方【これで失敗しません】

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死亡保険よりも入っている人が多い医療保険。

すぐには死なないけど、病気やケガで入院や手術することはあるかもしれない、と考える人が多く、割と生命保険の中では需要の高い商品といえます。現に、死亡はいらないけど、医療保険には入っておきたい、と言っている友人もいました。
自分で調べて自ら加入しにいく人もいるようですね。そんな医療保険の入り方について今回は解説していきたいと思います。
前半は賢い医療保険の入り方、というテーマでお話していき、後半は医療保険に入る上で注意すべきことを解説していきます。

今回は医療保険に加入している方、見直しを検討している方にももちろん読んで欲しいですが、一番はこれから医療保険に入ろうとしている方にぜひ読んで欲しい記事です。

この記事を読むことで、賢く、計画的に医療保険に入ることができます。

生命保険会社に内勤として10年以上勤める私が、保険会社の立場・営業マンの立場・みなさん(客側)の立場の中間としてフラットに解説していきたいと思います。

賢い医療保険の入り方の結論は3つ。

  • 医療保険は2件目の加入を想定すべき
  • 1件目は基本的なシンプルな医療保険、2件目はトレンドの特約を付加した医療保険
  • 1件目は若くして入り長く続ける用、2件目は魅力的な商品が出た時に乗り換える用

 

これからこの3つについて説明していきます。

 

医療保険とは

そもそも医療保険って何?ということから説明していきます。

医療保険は病気やケガで入院、手術、通院時に給付金が支払われる生命保険のことです。
医療保険は入院1日に対していくら必要かどうかを軸に加入を検討していきます。入院1日あたりに必要な額を「入院日額」と表現します。これが医療保険の主契約となります。

手術は内容の重さに応じて支給額が決まります。保険会社によって違いますが、入院日額(5千円とか1万円)の10倍、20倍と倍率である程度固定されています。
ただし、すべての手術が支給対象になるわけではないのでご注意ください。可能であれば手術を受ける前に正確な名称を病院で確認し、保険会社に支給対象の手術かどうか確認してください。

通院は特約(オプション)で付けるかどうか決める商品がほとんどですが、どこの保険会社も通院特約は高く設定されていますので、個人的にはオススメしません。

主契約、特約とは?

また、医療保険は業界では「第3分野」の商品なんて呼ばれています。

  • 第1分野→死亡保険など(生命保険会社しか扱えない)
  • 第2分野→自動車保険など(損害保険会社しか扱えない)
  • 第3分野→医療保険、ガン保険など(両者扱える)

 

生命保険、損害保険会社ともに扱える医療保険はバリエーションが豊富な領域で、商品数も多いです。
そのため、加入する時に他社比較をはじめてしまい、結局迷いはじめてしまい、最終的には営業マンの言いなりというパターンが王道な気がします。ですので、そうならないよう、医療保険を加入するための考え方を覚えていきましょう。

医療保険は2件目の加入を想定すべき

医療の進歩は日進月歩です。10年経つと医学はかなり進んでいます。それに合わせて医療保険も進化していきます。

1件目の医療保険は若いうちに日額5千円もしく1万円+ガンや三大疾病関連の特約というシンプルな内容に加入してください。これ以上付加する場合はよっぽど魅力的な内容の時だけにしてください。1件は長期での加入を視野に入れ、終身タイプ(一生涯の保障)を選んで加入してください。

そして2件目は医療の進歩に合わせて長いスパンの中で魅力的な機能を持った医療保険が発売されます。その時にその機能欲しさに必要最低限で良いので加入できるスキマを作っておくことが大切です。
ここ10年くらいのトレンドでいうと「先進医療」はグングン伸びでいる領域です。先進医療とは、ガンなどの重病に対して有効な手段として発展した治療方法です。しかし、保険適用外で全額自己負担になるため金銭的に受けられない人も多い治療です。そこで最近の医療保険には先進医療特約があり、負担した額の実費を支給するような特約があったりします。

ですので、2件目はこうした最新の医療に合った商品をプラスオンで加入を検討しましょう。

先進医療とは(厚生労働省HP)

ここで皆さん、1件目の契約を解約して新しいのに入り直したらいいじゃんって思いませんでしたか?
理由は大きく2つあります。

  • 掛け金(保険料)が高くなる→加入年齢が上がっているので当然ですね
  • 医療保険の審査は厳しい→後ほど細かく説明しますが、医療保険の審査基準は意外と厳しく、結構加入をはねられます

 

また、余談ですが1件目の契約を長く継続するメリットとして手術給付金にあります。昔の医療保険では手術給付金の対象となっているのに、今の保険だと対象外というものもあったりします。
その代表格が「レーシック」だったりします。昔は想い手術されていたものが今だと気軽に受けれる治療となっているものもあり、古い契約だと給付金の対象だったりするので、一概に古い商品だから悪いわけではないことも覚えておいてくださいね!

【落とし穴】医療保険加入は健康な人の特権

死亡保険と違い、医療保険は保険会社から出て行くお金も多いことから、加入時の健康状態を重要視しています。この差は商品の特性に由来します。

  • 死亡保険→死というある意味単発の事象に対して一時金として保険金をお支払いする仕組み
  • 医療保険→入院、手術と人生で何回も発生する可能性があり、その度に支払う必要がある仕組み

 

保険会社としては、一定以上の健康レベルの人でないと支出が多くなり過ぎて採算が取れないということもあり、医療保険は入り口が厳しいと言われています。

まとめ

まとめ

今回は医療保険の賢い入り方について解説しました。
まとめますと、大切なポイントは4点。

  • 医療保険は2件目の加入を想定すべき
  • 1件目は基本的なシンプルな医療保険、2件目はトレンドの特約を付加した医療保険
  • 1件目は若くして入り長く続ける用、2件目は魅力的な商品が出た時に乗り換える用
  • 医療保険は加入基準が高い(若くても断られることもある、入るなら急げ)

 

今回は生命保険の中でも人気の医療保険の賢い入り方について解説しました。 今後も様々な商品にスポットを当てて語っていきたいと思います。

 

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外資系の生命保険会社に総合職として務める30代会社員です。 「生命保険|読書|タイ旅行(主にひとり旅)|ブログ」が好きなアラサーサラリーマンです。 たまに転勤がありつつ、仕事に忙殺されながらも自由に発信できるブログが好きで生命保険ネタを中心に発信しています。 「中立の立場から役立つ情報」をモットーに書いています。