Last Updated on 2021-05-16 by ねおまさ
今回は、生命保険会社で働くうえで汎用性があり、かつ幅広い部署で重宝されるスキルについて解説していきます。
- 集計・分析能力を伸ばすべき理由
- エクセルとアクセスを使いこなそう
- スキルを身に着けるための行動手順
- 生命保険会社に内勤として10年以上勤務
- 営業現場と本社両方経験している
- 生命保険協会認定ファイナンシャルプランナーの資格保持
私は13年生命保険会社で働いています。
また転職はしていませんが、合併により会社の文化がガラッと変わったことから転職に似た経験をしています。
今は職歴2社目の感覚で仕事しています。
そこで感じたのは、集計と分析ができて、今後の企画を作れる人はどの会社でも重宝されるということでした。
そこで今回は集計・分析スキルを伸ばすことで、生命保険会社の総合職でも勝ち組に入れるという話をしていきます。
それでは早速いきましょう。
集計・分析能力を伸ばすべき理由

皆さんもご存じかもしれませんが、保険業界は数字の世界です。
営業社員は出来高制、いわゆるフルコミの世界です。
だからこそ、その数字に強い社員は本社内でイニシアティブをとることができるし、出世のチャンスになるような仕事も回りやすくなります。
時には上司と一緒に役員へのレポートに同行し、分析結果の説明する機会も少なくありません。
そのチャンスは若手でも、入社歴の浅い方でも同じことが言えます。
だからこそ、シンプルに数字を扱える社員が重宝されます。
もし生命保険会社で働くことを検討されている場合は、ぜひ集計スキルを強みにできると社内でのキーマンになれるというのが私の経験を通じて分かった社内での勝ちパターンです。
ちなみに、生命保険会社でよく見られている数字は以下の通りです。
これらの実績を、単価、商品、時期、地域などの切り口で集計、分析しながら傾向を見極め、次のアクションに落としていく。
こんなことをしています。
エクセル(Excel)とアクセス(Access)を使いこなそう

1番使えなくてはいけないのはエクセル(Excel)です。
集計ができなかったとしてもエクセルの基本理解はマストです。
エクセルが触れないのは、未だにガラケーを使っていてスマホを触れないと言っている人と同じくらい遅れています。
触り続けていると自然と慣れるエクセルですが、上達してくると次第に取り扱うデータ量が多くなり、アクセス(Access)を使うようになり、業務によってはSASといったソフトを使用することもあります。
スキルを身に着けるための行動手順

正直エクセルは苦手という方は、こんな手順で慣れていくといいと思います。
上記を繰り返し実践していくことで、単純なシート作成や集計作業から、複雑な集計まで算出できるようになります。
経験を積んでいくことで、より複雑で高度な分析ができるようになり、最終にその部署の集計、分析担当として欠かせないポジションになります。
まとめ:集計・分析ができて損はない

今回は「保険会社で集計・分析ができる人は勝ち組」というテーマで解説してみました。
最後に今までの流れをまとめます。
エクセルを覚えるための本もたくさん売ってはいますが、実践が一番覚えが早いです。
自信がない方は、練習で自分用のシートを作りながら学んでみてください。
どうしても本が欲しいという方はやりたい事を調べる形式の逆引きタイプの解説本を買うと良いです。
エクセル版の辞書として活用していました。
【ご参考:生命保険会社への就職/転職におすすめなサイト】
取り扱っている案件が多いので、無難に大手がおすすめです。
取り敢えず登録しておけば、様々な業種の求人を見ることができます。
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今回は以上です。
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