Last Updated on 2021-05-16 by ねおまさ
生命保険会社の内勤ってコロナ禍でどんな働き方をしているのか、在宅勤務の頻度や内容は?在宅勤務の実態を私の日常を交えながらご紹介したいと思います。生命保険の内勤職の日常が知りたい、少しでも興味があるという方にイメージがわくよう、お話していきます。
- 在宅勤務の日常【メリット】
- 在宅勤務で変わったこと【デメリット:仕事、収入、生活面から】
- 生命保険会社に内勤として10年以上勤務
- 営業部門と事務部門を両方経験している
- 生命保険協会認定ファイナンシャルプランナーの資格保持
業界歴10年以上の私が色々語っていきたいと思います。
今回は「生命保険会社の内勤職の日常、在宅勤務編」を解説していきます。
先に結論を言ってしまうと、内勤職の在宅勤務、自由度が高くて良い働き方ができています。
3分で読むことができるので、最後まで読んでみてください。
それでは早速解説していきます。
目次
在宅勤務の日常
そもそも在宅勤務がスタートしたのは、2020年4月からでした。原因はコロナウィルスによる感染拡大防止に対する会社としての取り組みが発端です。最初は社内環境も整備されていない中でのスタートだったこともあり、ドタバタの中で始まった在宅勤務だったのでどうなることかと思いましたが、思ったよ以上に慣れるまで早く、「あれ?出社の必要ないのでは?」と感じなくなるくらい快適でした。今現在は在宅5割といった具合で、時期や仕事内容によって多少割合が変動するような日々を送っています。ではさっそく、在宅勤務の様子を中心に出社した場合との働き方の違いをお話していきます。
始業から就業までの時間
在宅が導入されてから、勤務時間が減り、今まで以上に効率的に働くことができています。
それに比べ在宅勤務は、通勤時間が無くなる代わりに、その時間がそのまま自分の自由時間になるため、めちゃくちゃ有意義で最高です。めっちゃ寝れる生活になります。たまに学生時代に戻ったくらい爆睡しています(笑)。
仕事はこんな感じです。
- 8時50分:チャットで始業報告
- 午前:終業後に来たメールをチェックしながら、最速で返信対応。1日の業務計画をリストアップ。これが終われば残りの終業時間、ゆとりしかありません。気合い入れて計画立てます。業務こなしながら電話対応などなど・・・。電話は電話機ではなく、専用アプリを立ち上げることで、自分の部署が鳴ったときにアプリが知らせてくれます。出るのはいいのだが、PC1台で全部やらなきゃいけないから、転送などの操作が面倒なのがたまにきずです。
- お昼休憩(12時~13時):同僚とのランチがなくなるため、完全自由時間。有意義です。しかも自炊派の人は家でそのまま料理できるので、節約にもつながります。もともと外食派だった私ですら自炊が増えたので、世間全体で節約が加速している気がします。お昼時間はメールチェックしながらYouTube見つつ、のんびり過ごす感じです。
- 午後:終業時間に向けて気合いを入れ直します。眠気覚ましにコーヒー淹れて午後の業務を始めます。ここから打ち合わせなどが入り始めるので、1つ~3つほどWebミーティングを行いつつ、業務に取り組みます。途中眠気が襲うときは、席を立ち、洗濯するなどちょいちょい家事を挟むことで乗り切れます。たまにミーティング中に洗濯機の終了音(うちのはピーピー言います)が鳴ると恥ずかしくなります(笑)。
- 18時:定時で終わることもありますが、夕方にかけて急ぎの案件や、明日にまわしても良いけど今日片付けてしまった方が良い仕事が発生するので、気付くと18時でぼちぼち終業。チャットに業務終了の報告を入れてPCシャットダウン。
在宅勤務で変わったこと
在宅勤務の導入から仕事の効率化が図れたという話をしましたが、その他にも変わったことはあります。ここからは在宅勤務導入によるデメリットを「仕事、収入、生活面」から解説していきます。
チャット文化の活性化
他の職場でも似たような状況かと思いますが、業務上のオフィシャルな連絡はメールで行いつつ、その前後のコミュニケーションで内線電話などを使って業務を進めていくことが多いかと思います。例えば以下のような流れでしょうか。
- 内線電話:業務を依頼する前に依頼先が正しいかどうかの確認、誰にメールを送ったら良いかの依頼者の確認、事前にメールが発信することに対する打診
- メール:正式依頼
- 内線電話:メールを発信したことの連絡、メール内容で不明点があった場合は聞いてくださいなどのフォロー
自分で調べない人は在宅勤務向いていないかもしれません
社内ルールや規定で分からないことってよくありますが、調べもせずに近くの人に聞いて解決したり、その内容をメモせずに今まで過ごしてきた人からすると、在宅勤務で苦労が多いようです。1人でもチャットや音声通話を使えば質問できますが、相手に余裕がある状況か見えないため、聞きにくいそうです。どこを見たら自分の欲しい答えが見つかるか把握しておくことは、在宅勤務を有意義に実践するための重要な要素だと思います。
年収が減りました【50万減】
本当に計画通り仕事が進むので、残業が減ります。そのため、年収が50万ほど減りました。月収ベースでいくと月4~5万程度でしょうか。しかし、その分食費などが節約できているので生活水準に変わりはありませんし、もともとこの業界・職種は、一般的なサラリーマンよりも年収は高い傾向にあるため特段影響はありませんでした。
生命保険会社の総合職の年収が気になる方は、こちらの記事を読んでみてください。
部屋から外に出ないので太る
単純に動かなくなるので、太ります。在宅勤務が導入されてから3~4㎏太りました。もともと増量傾向になったにも関わらず、さらに拍車がかかりました。皆さんも在宅勤務が始まった際には食事や運動を意識した生活を心掛けた方が良いです。私はこんなことを始めました。
- 朝・夜ウォーキング
- 自転車ライフ
- あすけんで体重・食事の記録をつけ始める
まとめ:在宅勤務は仕事・プライベート両方で自立を生む良い働き方
今回は「生命保険会社の内勤職 在宅勤務の日常」というテーマで解説してみました。
最後に今までの流れをまとめます。
- メリット【可処分時間が増える】:仕事面:通勤時間がなくなり、1人で仕事するので業務計が画的に進む|プライベート:仕事が早く終わるので、自分のために使える時間が増える
- デメリット【収入源/体重が増える】:残業が減るので年収ベースで50万減|通勤などの運動量が減るため、体重が増える⇒在宅勤務に合わせたライフスタイルの確立が必要
個人的にはデメリットを超える魅力的な働き方かと思います。ぜひ就職や転職で生命保険業界(内勤)の世界にご興味のある方はこの記事だけでなく、他の記事も読んでみてください。
【ご参考:生命保険会社への就職/転職におすすめなサイト】
取り扱っている案件が多いので、無難に大手がおすすめです。
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今回は以上です。
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